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体験談を頂ければ幸いです。 テスト -- 管理人 (2009-02-03 19 21 16) PC修理で超ブラック企業 □まとめwiki□ http //www39.atwiki.jp/jps4900/ -- 社名は《日本PCサービス株式会社》 (2010-03-22 21 56 17) 社長月収500万円 -- くま子 (2010-04-26 17 32 39) 生保業界 -- タミフル (2010-11-03 09 53 11) 会長に社長は営業経験が無く、営業力が無い会社で給料が低い。またできる営業社員に会長は八つ当たりする始末。 -- 東海共同印刷(名古屋) (2011-04-11 05 59 19) ぎおん畑中自称高級旅館に殺される。悪魔の館。強制収容所。 -- はたなか (2011-09-27 04 13 14) 世田谷区にある排水管洗浄業者 アクア技研 離職率が異常に高い。人権無視? 労基法無視!残業代なし! 3年前に入ったが3日でやめました。 -- まるこ (2012-02-08 07 53 52) 大阪にある○部ピアノ。とくに女がたち悪い。女性調律師のプライド高いせいか完全無視。試用期間三ヶ月中は四時間半分しか給料でずあとはサービス残業。 -- なつこ (2012-06-04 19 13 00) 日暮里駅から、徒歩10分程のところにある、保育園で、 -- リストラ社員 (2013-02-17 18 02 04) 「日暮里駅」近くの保育園 -- 元調理員・失業者 (2013-02-17 18 08 16) 名前 コメント
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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない ※現在「諸事情により暫定的に公開停止中」とのことですが、 せっかくですのでレビューページは残しておきます(2012.09.19 管理人) 掲載サイト ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない ジャンル 現代 ページ数 500ページ以上 描画法 モノクロ、清書 リアル度 ★★★★★ 状態 一部完結、連載中 主人公 男 【概要】 ブラック会社に勤めている 1(マ男)は、悩み相談の前提として、そのブラック会社に勤めはじめた頃からの話をしていくが…? (2ちゃんねるスレッドの漫画化作品) ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない@まとめwiki ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない オフィシャルサイト(映画) 紹介・応援コメント 元スレの内容を、少々のパロディなどを入れれつつも、かなり忠実に漫画化している。画力や演出もこなれていて非常に読みやすい。ちなみにこれ、主人公がなんだかんだで精神的にタフなので、タイトルから受ける印象ほど陰惨なストーリーではないです。 作画が上手いので、話を知ってる人にも読んでもらいたい ネタ元をうまく消化しており、絵も上手い! 話はまとめwikiが作られ映画化するほどなので、面白さは保証されているようなもの。 いつのまにやら公開停止中に・・ 昔見てたのにいつの間にか停止中だった・・・元はすごい面白かったなw おい木村ァ!!! 上原ァ!!!だったような マンデラ効果 レビューを書く この作品が好きな人におすすめのweb漫画 ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 才色兼備 エッチマン THE PENISMAN 奇異太郎少年の妖怪絵日記 バクバクバク 人生ゲーム このページの登録タグ 2ちゃんねる 500ページ以上 実録 映画化作品 現代 社会人 このページのトラックバック trackback(text=このページのtb表示) トップに戻る
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まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
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メニュー トップページ 解決or改善出来るかもしれない社会問題 実現させていく順番 目標 更新履歴 ■ Q&A ├ SNS └ 企業評価サイト 日本を変えていく場所 SNS SNSの目的 SNSの概要 その他 SNSにした理由 ブラック企業を無くす方法 企業評価サイト 目的 概要 評価するまでの流れ ■ 機能 ├ 評価制度 ├ 企業非公認サイト ├ 企業公認サイト ├ 手続き申請 └ タイムカード機能 効能 初期目標 現状の不満点 ブラック企業を減らす方法 そのうちちゃんと書くかも? お手伝いサイト 派遣業 手続き代行 起業サイト 便利ツール 累計: - 本日: - 昨日: - リンク @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集
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あるブログで拝見したお話です。 その方のお子さんがとても高名な(?)ブラック企業で働き始めたと言うことでした。 私は「大丈夫なんだろうか」と読み続けていました ある日そのお子さんが職場でミスをしてしまったそうです。 すると会社側から「お前の交通費は今月分カットする、給与からも10万円天引きさせてもらう」と 一方的に通告してきたということでした。 お子さんはその企業に勤め始めた頃からイライラしはじめ、不満がかなり溜まっていたようです。 それらも影響したのでしょう、あまりのことに、「もうその会社には行きたくない」とお母さんに報告し 会社に行かなくなってしまいました。 交通費をカットしたり、給与から損害分を天引きするのは法律で禁じられています。 その会社は大手なので、もし本社の法務部門(あればの話ですが…)なり法律の専門家がいれば 絶対にこれはやらないはずです。 この企業は社員を恐怖感、危機感、不安感で操ろうとしているのです。 そのため二度とミスをしないように、違法な手段を使っても圧力をかけようとするわけです。 お母さんは心配でどうにかなってしまいそうでした。気の毒で仕方ありません。 家族の一人がブラック企業に勤めるということは、家庭崩壊さえ招きかねないということなのです。
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ひらがな推し #5 けやき坂46 結成2周年記念 抜き打ちカバンの中身チェック! 前編 カバンの中身チェックで楽屋に侵入した春日が手にした帽子を見て。 高瀬所有のOZOCの帽子だと気付いて「愛奈かもしれない、やだ」と焦り出す高瀬。 若林の「春日さんダメよかぶっちゃ。春日さんの脂がついちゃう!」というフリを受けて、帽子をかぶる春日に高瀬は悲鳴をあげた。 春日はかぶった後「ちょっとでもだいぶ使い込んだ帽子ですけどね」と感想を添えた。
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『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』シリーズにおける、単なる思い付きと場当たりで起こったことに言及する推理を指した言葉。 何の必然性のないことを「~かもしれない」で処理していく。 鬼が子供を誘拐し、家に電話をかけて、母親を呼び出したりするものだろうか? →そういう鬼もいるだろう とか言う論理がまかり通っていく。 オレは流行り神のシナリオライターを許していない。
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タイトル ブラック企業~性処理事業部~ ブランド TRYSET Break ジャンル アドベンチャー メディア DVD-ROM 原画 航士郎 シナリオ みけ 発売日 2019/3/26 価格 2,980円(税別) 選評 【2019】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 1本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1548171218/ 757: ブラック企業 選評 ◆D0yMbSwexk :2019/05/15(水) 23 38 05 ID o0eOFs9I タイトル ブラック企業~性処理事業部~ ブランド TRYSET Break ジャンル アドベンチャー 発売日 PK版 2019年03月26日 DL版 2019年04月12日 価格 PK版 通常 2.980円(税別) デラックス3.780円(税別) DL版 通常 2.800円(税込) デラックス3.500円(税込) 拡張KIT 1.500円(税込) 去年、新ブランド1作目でありながら全方位にダメダメな懺悔島を世に送り出したTRYSETだったが その後2018年内に出した2作は粗こそあったがちゃんと評価できる点も確かにあったこと 低価格作品であるということも考慮すれば個人的にはそれなりにまっとうな出来だった。 だが年が明けて2019年最初の作品として出された本作はまともに評価できるような点もなく 値段の安さも言い訳にはできないと感じさせる出来栄えな代物となってしまっていた。 1.シナリオおよびボリューム あらすじとしては大体以下の通り 「上京して極悪なブラック企業に入った新入社員のヒロインが会社の罠にはまってミスを捏造され部署異動 立場上逆らえないのをいいことに男性社員の性処理道具、そして枕営業要員として心身ともに堕とされていく…」 非エロ部分についてはあまりにも描写不足だった懺悔島よりも間違いなく分量が多く 定番な流れではあるが大きな破綻もなくコンセプト通り無難に展開できているので大きな問題はないだろう。 それでもシーン回想およびエロCGは低価格相応に少なくなっているため (速度の違いもあるので一概にどうといえるものでもないが)フルスキップで一回試してみたところ クリアまでは1分50秒とちょっと、選択肢は終盤に一回あるだけなので回想・CGコンプも約2分10秒でできてしまった始末であり 低価格であることを差し引いても薄いものは薄いといったところだろう。 2.DX版について 選評者は若干値段が高くなる代わりに通常版+αの内容が入っているDX版でプレイした。 まずはこれについて解説しておきたい。(なお本作ではPK版にて+800円、DL版で+700円の値段となる) 本作での追加コンテンツは「立ち絵変更キット4種」と「心理描写ボイス大量収録」の2種である 前者はただそれだけのよくある内容でありこれといって語ることもないが 立ち絵のあるヒロインが懺悔島では5人だったのに対し本作では主人公一人のみであることは一応付け加えておく。 (サブヒロインもいるがHシーン以外の出番では非エロCGの背景、表情差分で済ませているため立ち絵なし) メインたる後者について本作HPでは「Hシーン中でのヒロインの独白にもCVがつく!」という形で宣伝している。 …間違ってはいないのだが厳密にはヒロインの独白全てにCVが付くというものであり、ここが問題なのである。 新規収録分が多いのに越したことはないにしても、HPで宣伝していたような行為中の心の声はせいぜい1~2割程度 多くは演技もクソもない「状況説明も兼ねた実質地の文といえるようなモノローグ」で占められているのである。 さらに言えば元々心理描写自体多いわけでもなく、そうした類のテキストが存在しないシーンすら存在する。 そして通常版では読まれない部分を読むだけであって新規CGはもちろん新規のテキストが追加されるわけでもない。 選評者が粗探しもしつつDX版をフルボイス全部聞いての総プレイ時間は約7時間程度だったのだが その半分近くが「キャラボイスによる地の文の音読」とでもいうべき何かだったのだからたまったものではない。 3.読み上げとテキスト ではそんなセリフのクオリティはいかがなものなのか、上記の通りボイス収録箇所が多くなった弊害なのか 通常版での普通のセリフ分も含め全体的に読み間違いやテキストとの不一致が多い。 「テキストでは句読点で分かれているのを繋げて読む、またはその逆」、「助詞や語尾等の表記と読みの不一致」 というような些細なミスが度々紛れ込んでいるほか、 「漢字の読みが間違っている」、「読み間違いでテキストと真逆なことを言っている」 などあからさまなミスもたまにやらかしている。 主なミスをいくつか抜き出してみるとこんな具合である。 https //dotup.org/uploda/dotup.org1848307.mp4.html もちろんテキスト自体も懺悔島に比べれば遥かにマシとはいえ充分やっつけである。 誤植とも読み間違いとも付かない不一致もいくつかあって判断に困るところもあるがテキスト単体で見ての誤植は 通しのプレイで目についた範囲では20数個程度といったところか。 文字総数の少なさを考えれば比較的多い部類だろうし、初歩的な打ち間違いがあるのも相変わらずだろう。 これもひとまず羅列してみた。(「就業時間」の箇所は終業時刻・就業開始時刻とごっちゃになったのかと思われる) http //fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima558846.jpg 4.グラフィック 絵柄やデザインに関しては好みや向き不向きもあるのであえて何も言わないが 手指をはじめとした細部が雑、体格や構図に無理がある、テキストとディテールが食い違う等 計19枚のエロCGの大部分が何かしらの難点を抱えておりグラフィックの質がかなり低いというのは間違いないだろう。 例えば以下の通り(なお一番下は先輩A・B、課長との「4人」での飲み会中でのセクハラの一コマである) http //fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima558847.jpg 酷いものではもはや上手い下手以前な域に踏み込みかけた代物も飛び出す。 http //fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima558848.jpg グラフィックではないが読んでて呆れるしかなかったこちらのやり取りもせっかくなので載せておく。 http //fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima558849.jpg 描(書)いていて、チェックしていて何故誰もおかしいと思わなかったのだろうか… 5.まとめ あちこち手抜きだらけな点で言えば去年の懺悔島に通ずるところもあるが かたや「非エロ部分は探すまでもなく粗だらけで、HCGはよく見ると残念な出来」 かたや「非エロ部分は時々ミスが見つかる程度で、HCGはよく見るまでもなくダメ」 と、まるで裏返しにしたような仕上がりになってしまったとでもいうべきところだろうか。 総合的に見れば低価格作品ということもあって幾分大人しめではあったが ツッコミどころがたくさんあればまだネタとして笑い飛ばせること エロゲー本来の用途のことをいえばグラフィックの出来が最低限確保されていないと話にならないこと この二点を踏まえると本作の方がある意味より悪質なような気がしないでもない。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1638.html
神経に亀裂が走ると反射的に声が出た。 痛みを辿って手の甲を見ればパックリと割れて中身を覗かせていた。 赤い液体が恐怖心を逆撫でして精気を奪い取ろうとする。 今までの私ならば目を逸らして、意識すらも反らせてしまったかもしれない。 しかし今日の私は違った、精一杯の現実をこの目に受けて真正面を捉えていた。 その様を律に見せ付けることで手本になりたかったのかもしれない。 律「わっ、私、そ、そんな、つもりじゃ」 律は血の気をどこかに葬り去ってカミソリを落とした。 今にも魂だけが一人歩きしてしまいそうな、抜け殻を残していた。 私は歯を食い縛ったまま、体ごと律に覆いかぶさった。 澪「馬鹿律!」 律「ごめん、私、澪を、傷つけちゃった」 澪「違う。律がやったんじゃない、私が望んだことなんだ」 澪「律が痛い思いをしているなら私だって痛い。お前と気持ちを共有できなくなるのが何よりも怖い」 澪「だからお互い様なんだよ。一人で背負おうとするなよ。私達は二人で傷ついた、もうそれでいいじゃんか」 律「ごめん澪、本当に」 律は私の体を強く抱きしめて泣いた。 二人の血と涙と汗と埃っぽさで、全てをぐちゃぐちゃにしていた。 律「これ、見せないとな」 澪「そんなことだろうと思った」 律「親友とか自分から言ってた癖にずっと隠してた」 澪「でも教えてくれるんだろ。それだけで満足だよ」 しばらくして泣き止んだ律は机の引き出しから清潔な紙袋を取り出した。 書かれているのは薬の名称や処方案内、病院名からするに電車で数駅離れたところだろうか。 律「ちょっと前から通ってるんだ。誰にも知られたくないから離れたとこを選んだ」 澪「そっか。そういうことか」 有りもしない幻想を見たことを打ち明けた時、律はそのまま納得してくれた。 心療内科に初めて足を踏み入れた時、律は胸を張って先導してくれた。 一時的に異常な活気を取り戻した時、律はピタリを薬を疑ってきた。 わざと遅刻することを知った時、律は心配して家の前まで来てくれていた。 舞台袖で倒れてしまった時、律も一緒になって倒れてしまった。 澪「気付く要素は沢山あったのにな」 律「澪が責任を感じてどうするんだよ」 澪「律こそ私に気を使ってたじゃないか」 律「お互い様、っか」 澪「その通りだな」 律は気分障害の一種だと診断されたらしい。 言葉にすれば一見重そうに感じるが比較的軽い症状しか出ていない模様である。 そこからは少し専門知識となってしまったので、大まかに理解することにした。 ともかく、そこまで重症ではなく向き合う姿勢が確認できたので個人的には救われた思いである。 澪「律も辛い思いしてたんだな」 律「別にそんなでもないから。澪の方が心配だったし」 澪「心配しすぎたから病状が悪化してそんなになってるんだろ」 律「……そうでした」 澪「全く。世話の焼ける奴だ」 律「ぶっ倒れた澪に言われたくねーし」 澪「ふふ。でもこれで完全に親友になれたな」 律「はいはい。もう隠し事なしのしんゆーですよ」 澪「全くお前ってやつは」 本当に久しぶりに二人で笑い合えた。 律「完全ふっかあぁっつ!」 唯「りっちゃんおかえり~」 澪「また調子に乗って」 紬「うふふ。上手くやったのね」 翌日、普通に登校して普通に授業を受けて、いつもの面子が音楽準備室に揃った。 唯と紬は以前と変わりの無い暖かさで迎えてくれた。 律「んじゃあ早速――お茶にするか!」 唯「さんせ~」 紬「澪ちゃん今日は突っ込まないのね」 澪「流石にな。それにお茶しながら話したいこともあるし」 唯「話したいことって?」 澪「新勧だよ。募集期間が過ぎちゃったから活動は限られるけど、勧誘しちゃいけないことはないだろ」 紬「そうね。とりあえず新入部員が欲しいかそうでないか決めるのがいいんじゃない」 律「うーん。そうだなぁ」 大っぴらな勧誘活動はしない方針に決定した。 ここ最近で二人もダウンしたことが、私と律が未だに本調子でないことが大きな理由だ。 ムギは柔らかいニュアンスで諭すように私達を気遣ってくれ、唯も賛同してくれた。 特に唯は新勧が始まる前から、先輩と呼ばれる喜び、について語っていただけに何とも申し訳ない気持ちである。 それでも快く首を縦に振ってくれた、その優しさに素直に甘えることとなった。 大本としての原因は間違いなく私を指している。 今回の事件がなければ、本来の軽音部はもっと賑やかに、より大きな輪を形成していたかもしれない。 欠けてしまったプライドだけれど、最後の力を振り絞って訴えていた。 仮に誰かが入部したがっていたとする、その芽を摘み取ったのだと考えれば胸が痛くなる想いだ。 しかし元々いなかったとするならば――そろそろ考えることにすら疲労を覚えてくる。 軽音部としての方針は今さっき決まったばかりじゃないか、余計な心配をする必要なんて。 唯「あれれ。この光景、なんかデジャブが」 紬「あの子、少し前もジャズ研の部屋から出てこなかった?」 律「ギター担いでるな。にしても随分と沈んだ顔してやがる」 澪「……私ちょっと行ってくる」 律「ちょっ澪、引き抜きはマズイって」 何故だか分からないけれど予感がした。 あの子に話しかけなくちゃ、関わらなちゃいけないような気がした。 澪「あっ、あの!」 「ひっ!?」 とても背の小さい、一年生の女の子だった。 「あの。何か御用でしょうか」 澪「今、ジャズ研の部室から出てきたよね。それで何か暗い顔してたから」 「は、はぁ……」 どうしよう、見るからに苦い表情で後退りをしている。 やはり私の奇行は一年生にまで広がっていたのだ。 恥ずかしい、でも何故だか話を続けないといけない気がする。 この子が軽音部に混ざっているイメージが容易に想像できてしまう。 澪「もしかしたらジャズ研には入らないのかなと思って。違うかな?」 「はい。思っていた雰囲気と違ったので、入るのを止めると言ってきました」 澪「それ本当っ!?」 律「まじでか!」 気がつくと真横にまで律が来ていた。 すぐ後ろには唯にムギが来ていて待望の眼差しを向けていた。 仲間が背中から支えてくれていた、最後の一押しをありったけの気持ちで伝えた。 澪「なら、軽音部に入りませんか!」 程なくして私が勧誘した一年生は軽音部の新しいメンバーとなった。 梓「中野梓と言います。よろしくお願いします」 根が真面目でギターの経験者でもある彼女だけれど、始めは軽音部の独特な緩やかさに戸惑いを感じていた。 衝突とまではいかないけれど練習をしない私達に渇を入れて膨れる場面があった。 それでも徐々に取り込まれるみたく、唯のハグをはじめとした軽音部の暖かさに感化されていった。 一年前の自分を見ているようで、少しだけ恥ずかしくなった。 私と律の小さな障害についても正直に打ち明けた。 当初、梓には予想通り怯えた目を向けられてしまったが最近は全く怖がられていない。 むしろ願望の目で見られているような、なんて自信過剰な錯覚をしてしまう時すらある。 それもこれもムギと唯のお陰だ、二人からの壁の無い付き合いに梓も感化されてきたのだろう。 等身大の青春を絶賛謳歌中である。 視線や指先からの刺さるような感覚が完全に消えたのかと言えば嘘になる。 律も突然に気分が落ちてしまう時もあるが、持ちつ持たれつでなんとか乗り切っている。 きっとこの先も、そんな感じで付き合っていくのだろう。 律「じゃーん新作のホラービデオー!」 澪「ひあぁ、っぐう」 梓「おぉ。澪先輩今日は随分と耐えますね」 唯「澪ちゃんふぁいと~」 紬「麗しいわね、うふふ」 二人が、いや皆がいるから何とかやっていけるのかもしれない。 いいや断定しよう、私は確実に前へ進んでいる。 おわり 【補足】 強迫性障害は突発的にかかるものではありません 幻想?を見るのもしかり、強調させる為の改変です リタリンはその危険性から処方が着実に減っています すぐに服用させたがる医師は現在ではほとんどいません 副作用についてももっと種類があります 戻る